機能・特徴

training AI CASTは株式会社オルツテクノロジーのコミュニケーションAIをコアテクノロジーとして採用しています。高度な自然言語処理技術により、トレーニングAIがオペレーターの発話した内容を適切に解釈し、その内容に応じた次の質問を投げかけてきます。
また、AIの状態遷移機能により、オペレーターが問い合わせケースに応じてふさわしい回答ができているかを判定し、言ってはいけないNGワードを発した場合に減点、必ず発話すべきキーワードを発した場合に加点をするなど、会話単位でスコアをつけ、実力値の判定や苦手分野の気づきを与えてくれます。

ユーザー画面(受講中イメージ)

問い合わせをしてくるAIに向かって正しい応対ができるかロールプレイングをします。座学では習得困難な対応力を身につけることができます。

受講者画面

レベル設定

1~5段階で難易度を設定することが可能です。初心者はレベル1から開始し、習熟に合わせてレベルを上げていくことも、ランダムに様々な難易度のトレーニングを受けることも可能です。

ヒント

トレーニングAIとの会話の中で、正しい回答が案内できなかった場合などに、ヒントを提示することができます。実践的なトレーニングの中で、正しい知識を積み上げていくことが可能です。

声のバリエーション

トレーニングAIは男性の声、女性の声、早い口調、怒っている口調など様々なキャラクターに扮して話しかけてきます。社内研修では困難だった本番を想定した実践的なトレーニングを行えます。

管理画面

自社のノウハウを体系立てて、トークシナリオとしてAIに登録しておきます。難易度レベルを設定できるため、初心者から経験者まで幅広く利用することが可能です。

管理画面

シナリオ設定

受講者に受けてほしいストーリーを考えるだけでなく、内容に応じてレベルや声のバリエーションを細かく設定することができます。研修担当者目線でより幅広い研修メニューを用意することで、トレーニング工数の削減になります。

コミュニケーション

受講者が管理者に向けて質問することができる問い合わせメニューがあります。受講者が気軽に質問でき、またその疑問に回答することで細かいケアを行えるだけでなく、正しいナレッジを共有することでスキル向上をサポートします。

チームの状況把握

シナリオ別やレベル別、ユーザー名などの細かい条件で受講者のテスト結果を確認することができます。個人ごとの弱点箇所を把握することにより、レベルに応じたシナリオの見直しや分析のヒントに結びつきます。

評価画面

トーク終了ごとに採点を行うので間違った箇所や自分の弱点をすぐにチェックすることができます。また過去の履歴から自身の成長記録を確認することもできます。

評価画面

学習ノート

シナリオごとに個人のメモを残すことができます。受講結果の振り返りや再テストを行う際に、シナリオごとに紐づいて記録した内容が表示されるので、意識的に研修を受けることができ、更なるレベルアップに繋がります。

キーワード

正しい敬語やお手本に近い案内が発話できたときは加点され、管理者が定義するNGワードを発した場合は減点対象となります。一語一句が採点対象になっているので自身の滑舌やスピード、話し方の見直しができます。

総合得点

システムが採点した結果が100点を満点として表示されます。受講期間やシナリオ、レベルなどの条件を指定して過去の履歴を見ることができるので、受講者自身もステップアップしていることを感じ、モチベーション向上になります。

お問い合わせ

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